- あおい矯正歯科(京都市 四条烏丸)ホーム
- 矯正歯科コラム
- 裏側矯正の期間
矯正歯科コラム
裏側矯正の期間
裏側矯正は、かつては器具の精度の低さやコントロールの難しさから治療期間が表側の治療よりもかかっていた時代がありましたが、現在は表側の器具とそん色のない物となったため、治療期間については裏側矯正だからと言って長くなるということはありません。
ただし、器具の設計や作成に1か月以上かかるため、器具の装着開始も治療完了も1か月程度は遅れます。
矯正治療では、顎間ゴムというゴム状の取り外し式の器具の使用をお願いすることがありますが、裏側矯正の器具では顎間ゴム装置が若干装着しにくいため、ご協力状況が悪くなることがあります。その分矯正治療の完了も遅れるため、実際はこういう理由で治療期間の長期化が生じるケースはあります。
裏側矯正の器具は見えないことと引き換えに患者様によるメンテナンスが面倒となる部分があるため、スムーズな治療の進行のためにはご理解とご協力も重要になります。