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矯正歯科コラム
噛み合わせの自己チェック方法
歯並びの悪さは見た目で判別が付きやすいものの、かみ合わせの悪さを患者さんがご自身で判断されるのは非常に難しいです。
かなり大きなかみ合わせ上の問題があっても、ご自身で違和感として自覚されることは非常にまれです。また、違和感についてはかみ合わせの問題とは別に生じることもあるため、これも感覚的に判断することの難しさの理由になります。
見た目でかみ合わせの問題を見つけられる、いくつかの特徴があるのでご説明します。1つ目は反対咬合です。これは下顎が上顎よりも前方にずれてしまうことで生じるものですが、前歯のいくつかが上下で反対のかんでいる場合、下顎前突が背景にある可能性があります。2つ目は過蓋咬合です。下顎の前歯が上顎の歯列の裏側の歯茎をかんでしまう場合、過蓋咬合が生じている可能性が高いです。
いずれにせよ見た目に大きな問題がある場合はかみ合わせの問題が併発していることが多いため、矯正歯科医に相談することをお勧めします。