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矯正歯科コラム
顎変形症とは
顎変形症はおもに上顎と下顎の大きさや形、位置の問題によってかみ合わせの異常や顔に変形がある症状を指します。顎変形症は、遺伝子が原因と考えられていますがはっきりしていません。
顎変形症に伴って現れる症状として、うまく咬めない、発音しにくい、口が閉じにくい、睡眠時無呼吸症候群による症状などが挙げられます。
顎変形症は症状の違いによって様々な分類に分けられます。上顎の成長が過剰になると上顎前突症という、いわゆる出っ歯となり、下顎の成長が過剰になると下顎前突症という、いわゆる受け口になります。
反対に下顎の成長が不足している場合は小下顎症、奥歯は噛み合っているのに前歯が噛み合わない症状がある場合は開咬症に分類されます。
また上下のみならず左右のバランスが崩れて顔面非対称の状態になっていることも顎変形症にあたります。