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矯正歯科コラム
保険適用される矯正治療とは
矯正治療は美容目的に分類されるため、保険が適用されずに費用面で患者様の負担が大きくなってしまいがちです。しかし、患者様の身体的な状態によっては矯正治療に保険が適用されるケースもあります。
矯正治療の場合、通常の治療では自費治療になりますが厚生労働大臣によって定められた疾患が要因となって、矯正治療を行なわなければならない状況下である場合には保険が適用されことになっています。
1982年からこの特定疾患の治療について健康保険が適用されるようになりました。2004年までは24種類の疾患のみ保険適用されていましたが、2004年と2012年にそれぞれ9種類の先天性疾患が新たに追加されるなどして、現在では合計60種類以上の疾患で矯正治療を行なう際には保険の適用がなされています。
その中でよくある症例として、顎変形症は矯正治療を行なう際によく見られる疾患であり、外的手術が必要になります。
歯の噛み合わせや歯並びの異常が先天的な顎の変形によって引き起こされているため、口腔内の矯正治療だけでは解決できず、顎の骨の切断と結合といった大掛かりな手術を行ないます。
歯並びや噛み合わせが悪いことには必ず理由があります。それは生まれ持った疾患で引き起こされている可能性もあるので、矯正治療の前には歯以外の検査も入念に行なっていきます。
見た目で分かる疾患もありますが、歯に自然と発生する補正の力によって気づかずに日常を過ごす方も多くいます。
矯正治療は保険が効かないからと検査を行なわないと、他の疾患を見逃す可能性も大いにあるので、検査はとても大切です。特に小さなお子さんは自身で違和感に気づいてあげることが困難ですので、保護者の方が歯並びの大切さや先天性疾患の可能性について理解しておくことが大切です。
外科手術は矯正歯科では行ないませんが、厚生労働大臣が定める疾患からあらゆる可能性を調べ、矯正治療の内容と共に患者様にしっかり説明し、先天性疾患への対応も行なっていきます。